注文住宅だからこそ!それぞれの家族に住みよい2世帯住宅が出来た

結婚して10年目の時、少しはお金も貯まってきたし、年老いて障害のある義母を一人でマンションに住まわせておくのは心配という事で、ついに我が家も2世帯住宅を建てようという話になりました。

2世帯住宅となると、建売で探すというのは非常に困難なため、ほぼ必然的に注文住宅を建てるという事になります。

私たち夫婦も義母も、気兼ねもないし、将来賃貸物件にすることも出来るようにと、完全分離型の2世帯住宅を希望していました。

いざ、注文住宅を建てるとなると、正直本当に面倒でした。
当然ですが、何から何まで自分たちで決めなくてはならないのです。
おまけに分離型の2世帯のため、健康に不安のある義母を連れてショールームに行き、義母の家の設備は義母に選んでもらわなくてはいけません。
最新の機器や床材やクロスや窓にコンセントの位置・・・なんのことやらわからない義母からの質問攻め。

もういい!一生賃貸で!!とすべて放り出したくなった事が何度あったでしょう。

それでもようやっと完成した2世帯住宅、予算の都合もあり、各世帯やや狭いという難点はありましたが住んでみて、やっぱり注文住宅って良いなと思う事も沢山あります。

例えばキッチン。
我が家は子供と一緒にキッチンに立ちたいので大きなキッチンを選び、義母はあまり料理することが無いので小さなキッチンを選びました。
ドアも1枚ずつ選べるので、義母の居住スペースは基本的に義母が空けやすいという引き戸にし、私たちの居住スペースはより収納を確保できるように通常のドアにしました。

リビングの照明も、義母は思い出深い自宅の照明を使いたいという事で、その照明が付くようにし、私たちは経済的な事を考えてLEDのダウンライトに。

このように、住む人それぞれが自分たちの使いやすいように、住みやすいように家を作る事が出来たのは、大変な面倒もありますが、注文住宅ならではの特権だと思います。