わが子に与えた子供部屋の意味

我が家の息子は小学校三年生の時、自分の部屋を手に入れました。
使用していなかった部屋(一戸建てを新築した時にもともと子供部屋にするために設計した部屋でしたが)に机、棚、ベッドを運び込み、水色を基調としたカーテン、大好きなおもちゃ、ぬいぐるみたち・・・
とうとう自分の息子にも一人部屋か、と感慨深いものがありました。

 
初めて一人で寝るようになり、2,3日もすると「ぼくのベッドに泊まりにおいで」と誘われることが増えたり、自分の部屋でカードゲームの整理をしたり、お気に入りのおもちゃで遊んだり、宿題をしたりし、彼なりに充実していたはずが、一か月も過ぎたころから、結局宿題はダイニングテーブルでやり始め、テレビを見るためリビングに居座り、冬が来たため寒いのか、部屋を与える前と同じように親子三人で川の字で寝る始末・・。

 
現在中学生になりましたが、眠るとき以外は相変わらずほとんどをリビングで過ごしています。
思春期と呼ばれる時期でも、親を嫌がらずリビングにいてくれることが幸せだと思い、殺風景な子供部屋を眺めています。